現在、当事務所は、相続に特化した法律事務所となっており、相続問題についてのお問い合わせを年間約２００件程度(令和６年１月～１２月)いただいております。とりわけ、不動産を対象とした相続問題や期限を経過した相続放棄手続き、一般的な相続手続き(遺産分割協議書の作成方法や相続登記)についてのご相談を多数お受けしております。

当事務所の弁護士は、平成３１年の事務所開設以降、相続問題から派生する不動産の売却手続きに数多く携わって参りました(合計５０件程度)。その中で、本来的に弁護士業務の根幹となる遺産分割協議(遺産についての当事者間でのお話合い)のみならず、遺産分割協議によって不動産を売却することとなった場合における不動産の売却金額を最大化する方法や不動産売却後の税金問題(譲渡所得税等)についてまで、網羅的に熟知しております。

また、当事務所の弁護士は、他の法律事務所や司法書士事務所で断られてきた３か月の期限を経過している相続放棄手続きについて、裁判所を説得することで成功に導いてきております(これまで相続放棄が認められなかった案件はございません)。他の事務所に断られた案件についてもぜひご相談ください。

争族問題や相続放棄等を含めた問題は、故人がお亡くなりになられた瞬間に訪れるものです。故人の死を悼む余裕もなく、葬儀や納骨等のみならず、相続問題をも発生してしまうと、精神的に追い詰められてしまいます。私は、そのようなご相談者に少しでも寄り添い、せめて相続問題の部分だけでもお手伝いさせていただきたいと考えております。

「相続が発生したが、まずなにをしたらよいかわからない」、「弁護士に相談してもいい内容なのか」、「相続問題により精神的に参っている」等の理由でご相談を躊躇される方もいらっしゃると思いますが、ぜひそのお悩みをご一緒に共有したいです。些細なことでもまずはお気軽にご相談いただけると嬉しいです。